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京都伝統工芸大学作品展に校長の新谷様よりお誘い頂き清水寺の経堂に訪れました。
日本の伝統工芸は後継者が少なくなるなか、伝統工芸の美を継承させていくことは大変困難になっています。
卒業生の作品は丁寧且つ巧妙で、学生さんが制作していると思いにくい程、完成度が高いものばかりです。
清水寺の「出世大黒」は当該大学が8か月かけて修復されたようです。
若い人達が伝統工芸を学び、日本人固有の美を引き継いでいかれている事に感心しました。
清水寺は創建は778年ですが、ほとんどが何度も焼失を繰り返して16世紀に再建された伽藍は世界遺産となっています。
新緑に包まれた音羽山全体が聖地となっていて、改めて建物を観ると素晴らしい日本の伝統美を維持していることに気が付きます。