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5月9日、パステルカラーと金と銀が混ざり合う文字が舞う唯一無二の茶室「詩仙庵」として京都丹波由良に完成しました。8枚の襖にウイリアムブレイクの詩をひらがなで描いた新しい発想の襖絵です。

神の姿 慈悲と情けと 和らぎと愛に あらゆるもの苦しい時に祈り これらの喜ばしい特に感謝の心を捧げる 慈悲と情けと和らぎと愛

これこそは神の 愛し子なる人 慈悲は人の心に宿り 情けは人の顔に現れ 愛は神々しい人の姿 和らぎはひとのまとう着物 あらゆる国の あらゆる人の

苦しい時に 祈る神は神々しい ひとの姿を持たぬか 愛と情けと和らぎの
ひとの姿を愛さねばならぬ
異教人、トルコ人、

ユダヤ人、大和人も 慈悲 情けむところ, そこに 神 おわしますゆえ
詩:ウイリアムブレイク
書:塩澤文男
パウルクレーのアルファベットのカリグラフィー作品が床の間に.

一歩茶室に踏み入れると、優しい言葉が音符のように部屋中を漂い誰もが愛と慈悲に包まれた空間へ誘われます。

塩澤の襖絵作品完成のこの日に友人の一瀬ご夫妻がお祝いに訪ねてくれました。私達は遠くから忙しい中で会いに来てくれた彼らの思いやりの深さを感じました。


前夜には茶室オーナーの鬼頭家が夕食会に招待してくれました。お子様達にもエネルギーをもらい、制作期間の滞在を振り返って彼らのやさしい心使いを感じました。

由良の美しい浜辺、由良川の美しい光、神々しい山々…、自然の愛に包まれた毎日でした。 素晴らしい自然の愛と暖かい人々の愛に支えられて作品が創出されていくことに心から感謝します。



