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ベナレスの夜とインダス河の朝、サルナートへ。

2月3日、ニューデリーからバラナシへの飛行機が霧に阻まれて遅れ、バラナシに着いたのは夕方となった。

私達は、毎晩開催される炎が舞う神秘的礼拝儀式を見にガンジス川へ向かった。

近年、人があまりにも多く、通常の陸路ではアプローチが難しいため、今回は河からボートで中心地へ向かう。

3000年以上の歴史を持つバラナシはヒンドゥー教の大聖地です。聖なる河ガンガー(女神)への感謝と崇拝の儀式は、礼拝僧と集まった人々の祈りの声、金の音が響きわたる幻想的風景となり、3000年の歴史へ我々も没入することが出来る。

翌朝2月4日は早朝にボートに乗って聖なる河ガンガーに昇る日の出を見に行く。火葬場からは煙が立ち上り当たり前のように死と毎日直面し、人間が灰となる、諸行無常の世界。

対岸の砂漠に美しい朝日が昇っていく。

ホテルに戻り、北へ10kmのサルナート観光へ大急ぎで向かった。

仏陀が最初に説法を行った場所であり、巨大な仏塔が立つ。ここは紀元前3世紀の世界。サールナートとは鹿の園という意味。

その後、私達は、スリランカの仏教団体が仏教の復興のために建立した寺院やサルナート博物館を訪問。アショーカ王の時代を感じる。武力による征服を停止させ、仏教の教えを基盤とした時代は非暴力と平和の理念で帝国を治めていたのである。

仏教哲学のすばらしさ、仏陀を感じるサルナートでありました。

 

 

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