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インド悟りの杜ツアーは多忙の中で始まった。
2月1日飛行時間9時間を経てニューデリー空港に到着。空港では満月がお出迎え。


翌朝2月2日は霧が立ち込める寒い日となった。
クトゥブミナール(Qutub Minar):


インド最古12世紀のイスラム建築群。12世紀は本格的なイスラーム勢力による北インド侵攻が始まった転換期。もともとあったヒンドゥー教やジャイナ教のお寺にイスラム建築が後から加えられ混在している。ヒンドゥー教徒を抑え込み、イスラム勢力を誇示して建てられたもの。同時にインド仏教勢力は破壊的な打撃を受け終焉を迎えていく。偶像を排除するイスラムによって彫刻は無残に削られた跡が残る。


フマユーン廟(Humayun’s Tomb):16世紀のムガル帝国第2代皇帝の妻イラン(ペルシャ)が死んだ夫のために建てた霊廟で、ペルシャ建築を取り入れたそれまでのインドにはなかった建築物。タージマハールに影響。


インド門(India Gate)
1858年「インドはイギリスに征服され、イギリス領インド帝国となった。コルカタの首都は反イギリスの動きが高まり、首都をニューデリーへ移動。その際、イギリス軍のために戦死したインド兵士を追悼するために建てられた門。美しくもあり、インドの悲しみが刻まれた痛々しい門である。


インドは古代より豊な土地を持ち、常に外部からの侵略を受けてきた。17世紀以降、イギリス東インド会社による経済的支配を受けたのち、ガンディーらによる独立まで虐げられてきた歴史の傷は今も深く残る。
そして過激なヒンドゥー教至上主義者から暗殺されたガンディーの悲劇。常に戦いが絶え間なくこの国を覆いつくしていたと感じるニューデリーの遺跡巡りとなった。