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5月21日、橋本関雪美術館にて中国陶芸作家Dong Quanbin氏の個展が開催され、ご招待を受けました。
橋本関雪とは大正から昭和期の画壇で中心人物となった日本画家です。彼の京都の自宅が今では美術館や料亭、レストラン等となり、素晴らしい庭園や日本建築を観ることが出来ます。
素晴らしい5月の緑に覆われて美しい庭園を進んで行くと個展会場が現れました。
景徳鎮とは数ある焼き物の中でも格調高く、中国皇帝が歴代で愛用してきた景徳鎮市の窯で製造された陶磁器を総称します。今回は、同じ景徳鎮ですが、作家Dong Quanbin氏が独自に創作した年間40個しか制作出来ない貴重で優雅な作品展です。
ひとつひとつ異なる個性的な器で、灯りをあてると透き通って見える陶器の薄さが特徴で美しいです。個展を企画した陳暁氏は、二度と同じものを創れない優れた作家であると説明してくれました。