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4月20日は神戸の名社である湊川神社に向かいました。ここは、南北朝時代の名将、楠木正成公をお祀りする神社で兵庫県内では参拝者数がとても多く有名です。
この境内には本格的な能楽堂があり、そこで本日ユニークなお二人によるトークショーが行われました。
講師の一人は、テレビにもコメンテーターで出演している農業経済学専門の鈴木宣弘教授です。嘗ての日本の農産物がどれだけ豊かであったか、それが現在どのような危機にあるかを様々なメディアを通して語っています。
もう一人は、日本の武道の所作から学んだ身体の構造を解く、整体師であり食事栄養士でもある廣戸壮一氏です。彼は有名なプロスポーツ選手や伝統芸能の演者などに指導して身体改善させた実績を持っています。
鈴木教授は、「今日本に必要なのは武器ではなく農業である」を提唱し、あらゆる角度からの数字データを示して、戦後の日本政府のナンセンスな政策に痛烈な批判をしました。
廣戸氏は「食生活による自己管理と、日本の伝統的な礼儀作法の合理性と美しさ」について語り、人間の骨格の構造を解説しながら、私たちが毎日行うさりげない動作の中に健康維持のヒントがあることを解説しました。
現実にスーパーやコンビニで売られている輸入品の危険性、日本人は人体実験されている事実に知識を持ち、意識を改めるべきだと感じました。又、日本の農業を救う為にまずは自分の手が届くところからの改革をはじめたいと思いました。