本日は、信貴山でご住職様達にご挨拶の為に朝護孫子寺をお尋ねしました。

大阪と奈良の県境に位置する信貴山は、日本で最初に毘沙門天が出現した霊地です。587年に聖徳太子が創建されたお寺「朝護孫子寺」があります。今から1400年余の昔、聖徳太子が物部守屋の討伐の際、この山で戦勝祈願をすると天空に毘沙門天王が現れ、勝利へ導いたとされます。

毘沙門天王が現れたのが、寅の年、寅の日、寅の刻であったことから、寅をお祀りするようになりました。

境内には夥しい数の石灯籠があり、毎晩灯り幻想的な景観となります。

毘沙門天は戦いの神でお使いはムカデと言われます。毘沙門天にはムカデがデザインされ、旗印に使われます。その紫の旗がズラリと本殿に向かう道を飾っています。

朝護孫子寺は、まるで仏教のデイズニーランドのように多数のご利益のあるお参りが出来るように工夫されています。

本堂は山頂にあり、そこから奈良盆地が一望に見えます。

帰りに、大阪の四天王寺、仁王門の前にOPENしたおしゃれなAUN COFFEEでカフェタイムを楽しみ、その後四天王寺駅の飲み屋街へ。

人気のお店では凄い人の列が出来ており、お店の脇に、並んでいるお客様に「自由に飲んで待っていてください」という看板があり、無料のお酒が振舞われています。関東にはない大阪独特のサービス精神に感服致しました。