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私達の熊野2日間は、速玉大社の地元新宮に住む友人新屋康信さん(通称ヤスさん)が車でサポートしてくれました。7月2日早朝、ヤスさんは地元のシラス漁の網元である王子水産のしらすを食べて欲しいと案内してくれました。
私達は新宮のしらす漁が昔は盛んであったことを知り、新鮮なしらすの味に大変驚きました。釜揚げするまでの工程を如何に短くするかが王子水産の技です。
次に私達は那智大社に向かい、まずは神として祀られている瀧権現にご挨拶。
那智大社の男成宮司にお会いして速玉大社のご奉納画について上野宮司からご快諾頂いた事をご報告しました。
塩澤が改めて聖地三山それぞれの作品を説明し、男成宮司は、「“ごとびき岩の神火”は良い絵ですね、山の火の龍、下り龍ですね!」と褒めて下さいました。三山が揃うことはとても良い事であるとご了解いただく事が出来ました。
ヤスさん、男成宮司さま、本当にありがとうございました。
その後私達は中国人の陳しょうれいさんが待っている約300km先の滋賀県高島市にあるサロンに向かいました。
私達は陳さんが用意してくれたピアノ演奏を楽しみ、中国仏教の現状のお話を聞いたり、塩澤の作品のご案内をして7月2日の長い一日が終わりました。