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9月は長雨が続いたが、わずかな晴れの日光浴に制作を休んで散歩に出た。最初は9月5日。御所を丸太町から出町柳まで斜めに突っ切って歩く。青空が清々しい。


次は9月18日。同じく丸太町から出発したところ、御所南西部にある九条家ゆかりの茶室「捨翠亭」が公開されていたので立ち寄った。

平安時代に栄華を誇る藤原家をルーツとして代々朝廷で摂政や関白を務めた公家の一つ九条家の江戸時代の屋敷跡です。
桃山時代に豊臣秀吉の都市計画で現在の京都御所の南方に居住を移し、江戸時代には庭園を含め約35,000平方メートルの敷地面積をほこるお屋敷を構えた。明治維新で九条家も東京に移住。建物もその殆どが移築や取り壊しとなり、現在残る「拾翠亭」は当時の100分の1に過ぎない規模(130平方メートル)。


お庭も内装も、当時の美に対する精神や心の豊かさを感じることが出来る。


当時の人々は池を眺めて四季折々の景色を楽しんだのであろう。時間の流れ方が現代とは異なる。散歩の立ち寄りには最適である。

御所の散歩に戻ると長雨の後たくさんの種類のキノコが地面のあちこちに顔を出していた。秋を感じながら、わずかな秋晴れの散歩を出町柳まで楽しんだ。
