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9月1日、塩澤は集中していた制作を一休みし、私達は東京の武道館へ向かった。
九段下駅2番出口から武道館へ向かう道は昔と少しも変わらない。最後に来たのはいつだったか覚えていないくらい遠い昔です。
武道館の入口近くでステイーブ・バイを上手にコピペするギタリストが演奏している…。写真を撮ると手をふってあいさつ。なんだかとってもハッピーになって来た。知らぬ同士でも音楽は心が通い合う。
本日のパフォーマーは、BEAT, 元キング・クリムゾンのレジェンド、エイドリアン・ブリューとトニー・レビンがギターの巨匠ステーブ・バイ、ドラマーのダニー・ケアリーと結成したスーパーバンド。
80年代を象徴するキングクリムゾンの当時のアルバムは、それまで存在してきた、いかなる音楽とも異なっていたと当時言われたが、今改めて聞いても革新性を感じる。
予期しない複雑なリフで身体が引っ張られるような感覚になり、重いドラムスが更に複雑に絡んでくるとそのグルーブに一気に惹きこまれます。
ステイーブ・バイはミッドタウンのビルボードのライブも見に行った程の猛烈なファン。今回の4人の超絶技巧メンバーの一人としてもやはり最高のパフォーマンスでした。
一流ミュージシャン達からのエネルギーの共有が出来るライブは、血液が入れ替わったかのように元気になります。超慌ただしいスケジュールだったけど、ライブは最高だったしこの時間を作る価値が十分にありました。