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7月15日、映画「フィシスの波紋」プロデューサー河合早苗さんと共に。

 

713日、映画「フィシスの波紋」というドキュメンタリーが京都シネマで放映されました。

映画は、江戸時代から400年続く唐紙屋「唐長」工房から、普遍的な唐紙模様の美しさを映像で伝えるところから始まります。芸術人類学者の鶴岡真弓さんやエルメスのデイレクターピエール・アレクシー・デュマ氏のメッセージが織り込まれ、人類学、宗教学、幾何学、自然科学等に展開し、まるで波紋が広がるように深く追求されていきます。

映画タイトルを付けた人類学者の中沢新一氏は、美しさを感じる原理がどこにあるか、人間と自然をつなぐ文様に心地よさを感じるのは何故かを後書きで述べてらっしゃいます。

改めて私達人間は自然と融合することが出来るとてつもない創造力に富んだ生き物であるかを確認出来る深い映画です。

7月15日、「フィシスの波紋」のプロデューサーの河合早苗さんと会い、2時間程お茶をしながらお話をしました。

彼女の映画には、塩澤の神仏画と共通するメッセージがいくつもあり大変興味深いメイキングストーリーを聞きました。今後予定している塩澤のドキュメンタリー映画におおいに役立つ刺激を受けました。

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