唐突にマハ―ボデイ寺院は、小さなトラックと4人の若者を送り込んできました。

まず、これでは作品を掲載出来ないトラックの小ささに驚きましたが、さらに驚いたのは、全く包装せずに4人の若者が立ったまま作品を支えて運ぶというのです。

万が一傷となったらと心配で、急いで包材を出して勧めました。

しかし、包装の必要は無い、4人が支えてるから心配は要らないと言います。そんなうそでしょう！と焦っている数分の間にトラックは出発。トラックの上の4人は真剣に作品を支えて、トラックは町中を揺れて走ります。もう笑うしかありません。

無事マハ―ボデイ寺院に到着。

日本人は常識にとらわれすぎていると改めて感じました。インド人の人間力に完全に負けました。

初めて見たマハボデイミュージアムはとても大きく立派で、綺麗な建物でした。

4人の若者はニコニコして、アルバイト代をもらうために待っていました。

ありがとう！君たちの力はすごいよ！