滋賀県の山奥にあるMIHO MUSEUMで夏季特別展として開催されている仏像の展示会を見に行きました。

美術館へのアプローチは、涼しいトンネルをくぐり、ルイビトンの宣伝につかわれた出口を抜けていきます。玄関ホールは素晴らしい山々の景色が一望できます。

法隆寺、東大寺、長谷寺、薬師寺、唐招提寺、大安寺、西大寺等など他の寺院からも集められた、7世紀から14世紀の重要文化財の仏像がこの美術館でお寺を巡るように見ることが出来ます。（撮影禁止）

その他のエジプト、東アジア、南アジア、西・中央アジア、ギリシャ・ローマ等の紀元前の古代美術品が数百点に及び展示され見応えがあります。（撮影禁止）

美術館を出て、私達はパワースポットの天之御中主尊神社をお参りしました。立ち入り禁止の石を引き詰めた一角は神様のみ入れるところで、手を当てると冷気が地面から立ち上がっています。

次のパワースポットは多賀神社です。日本最古の書物古事記（7世紀）にある、伊弉諾尊と伊邪那美尊が祀られ、日本の国土と八百万の神々を産んだとされています。

檜皮葺（ひわだぶき＝ひのきの樹皮を使った日本固有の屋根葺きの手法）の屋根の社殿はそれはもう美しく気品があります。

猛烈な暑さの古の日本を巡る旅はこれにて終了。