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武士の食卓とは、陰陽五行に基づいた「食べ方」、必要な栄養が摂れる「食材」、内側から身体を整える「薬味」日本に昔から伝わる「調味料」を組み合わせ、無駄のない身体をつくる28の御膳です。成城にあるお屋敷で、食医師の緋宮栞那さんが講師を招きお客様を集い月1度行う食事会が武士の食卓です。
武将達は本来漢方医の医学知識があり、料理人は饗応役の食医として大名に仕えていました。緋宮さんは加賀藩に勤めていた由緒ある家系の御子孫でもあります。
319回目の本日,その献立のテーマは「神道と食」浄化和食です。神道の場合は、四つ足の動物の食材が禁止られています。
まずは塩澤より乾杯のご挨拶。
講師は水間一太郎氏で神道の宮司であり、マークエステルさんをはじめとしてアートプロデューサーとして多くの有名絵画作品の美術展を企画実施され、特に絵画芸術におけるエキスパートです。
彼は日本古事記にさかのぼり、現代の日本人が知らない古代日本の隠されていた真実のいくつかに触れて日本人の優れた精神性を語りました。それは、女性や人種、動物、植物等あらゆる差別をしない信仰であり、聖書では越えられない崇高なものです。2025年はターニングポイントで日本が中心となり世界にメッセージを発信する時を迎えるそうです。
水間氏は世界を旅し、世界の歴史にも詳しく、キリスト教牧師の免許も持っており聖書も理解しているのですから、説得力があります。
塩澤は食事会終盤に塩澤は作品を紹介しながらそこに描かれている仏教や神道の説明をしました。美しいビジュアル作品を元に深い学習になったとお客様から高い評価をいただきました。
武士の食卓の28の御膳のお料理も素晴らしかったです。