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この日は早朝に京都を出発して、東京水道橋の宝生能楽堂に向かいました。
10月4日に那智大社で鑑賞したばかりの能楽「神武」を演じた辰巳満次郎氏にお会いする機会を頂いたからです。
辰巳満次郎氏は、室町時代に栄える能楽の歴史を代々継承されたシテ方宝生流の能楽師で人間国宝です。
ニューヨークやロンドン等の海外公演に参加、新作能の演出・主演、デジタルアートやフリージャズとのセッション等、伝統芸能の枠に留まらない能の新な形を国内外に発信し続けています。
(写真は辰巳満次郎氏の御父上辰巳孝氏でグローバルな公演活動の様子)
塩澤は、新しい取り組みとして、仏陀を能演目としてインドで舞う等、思い切った提案をしてみました。芸術家同志の意気投合でお話は盛り上がりました。
その後私達は駒場東大前に向かいました。宇宙人の魂を持つサアラさんとお会いして、近い将来の合作絵本「宇宙の旅人(仮)」の打ち合わせや相互の近況報告で3時間程楽しい時間を過ごしました。